『かみちゅ!』『転校生』の尾道にいってきた。

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行ってきたのだが、呉からの出発日当日は日本に接近中の台風の影響で雨がだだ降りだった!
高速を使う。
以前「『この世界の片隅に』と『たまゆら』と『かみちゅ!』の聖地を順番に踏破だぜ!」と張り切って下の道を使ったら風光明媚な景色はよろしいものの、死ぬような疲労を覚えた。二度とごめんですね。体力のあるひとはチャレンジしてください。ルート的には呉→竹原→尾道は海岸線を東に向かって一直線でまず迷いません。電車でもオッケーです。ただし呉→竹原→尾道間はローカル線ですので時間には気を付けてください。

しかし高速を使って速攻で尾道に到着するも雨は止まず、尾道はぶらつきにくく、早目にホテルに引き籠る。田舎だからやっぱり朝夕食事付で一万円以内。
ただし今回の部屋は異常に狭い。しかし極論、寝泊まりできればそれでよい。



仕方ないので千光寺ロープウェイの写真は以前訪れた時のものを使う。ホントにすみません……



かみちゅ!』の祀ちゃんが経営している来福神社の前面部。艮神社。アニメに使用されているのはこの全面部分だけです。ちなみに時をかける少女』(原田知世,ver)にストップモーションで登場する神社もここ。というのは有名すぎる。

で、実際に祀ちゃんの来福神社の内部とか、尾道における位置的にはこの御袖天満宮が該当します。
『転校生』で主役二人がもつれ合いながら転がり落ちたり「俺、立ションするぜ!」「ええ、見ていてあげるわ」というエロゲーみたいな展開が繰り広げられるのもここになります。以来、カップルの男性はここで立ちション姿を恋人の女性に見守ってもらうとご縁が長続きするという逸話が生まれました。嘘です。


でも映画を観て興奮したカップルがそういうこと実際にやってるかもね。色々謎。夜だったら興奮して次のフェーズに移行してしまうかも。危険地帯。


夏休み前だったので学校の撮影は避けた。普通にやばいじゃん。あと、ゆりえ様の家も撮影は一切していない。普通の民家で普通のひとが暮らしている家なので気軽に撮影は俺の倫理に反する。かと言って家人にお断りしても「あらやだ、このひとロリコンアニメオタクだわ……」と思われても嫌じゃないですか……。
僕は大林監督の作品に感動してやってきた映画ファンなので、深夜アニメとかいう、なんですか? か……かみ……かみちゅ? とかいう変なアニメの事なんか知りませんよ!
最近、カラオケでMAKOの『アイスキャンデー』歌うの止めました。
かみちゅ!』ファンなら富田麻帆の『晴れのちハレ!』を歌うべきでは? JOYf1だとアニメ映像もあるし!


という訳でごめんなさい。尾道は終了。僕の聖地巡礼恒例の聖地の古本屋になります。



ブックマーケット尾道店。 広島県尾道市栗原町8535

ここで品切れ扱いのイアン・マクドナルドの『火星夜想曲』を手に入れる。やったぜ!


尾道書房 広島県尾道市士堂2-1-4

ブックオフが古本屋だと勘違いしている若者は尾道に訪れたら寄ってみるがよい。商店街の国道沿い側を普通に歩いていると普通にあるよ。尾道駅から千光寺ロープウェイへいく途中にあるので苦痛でもあるまいし。




『ハリスの旋風』全巻などをゲットした。


この書店は入荷によって品物の振り幅が激しいので、何もないときは買うものが全くない。
ついでに暇があったら商店街を歩いてみよ。特になにもないが。ただあてもなくぶらつくのだ……
ところで尾道書房も昼飯を食った尾道ラーメンの店も一律して野々村議員のニュースをテレビで流していた。ラーメン屋の親父は一心にテレビを観ていたのでちょっと怖かった。
フリーでこのように人々を夢中にさせるコンテンツが出回っている現在、ブロガーや渋のSS書き、絵師等の立場は非常に危ないのでは? と一抹の不安を感じた。

読んだ本はとくにないです。ホテルのベッドに横になってたら夕食まで寝てた……。旅で疲れを癒しているという意味では正解なの?

旅行中、ipodでリズ・オルトラニの『OhMyLove』と映画の『cloudatlas Ensemble』をハードリピートしていたつもりだったのだが、部屋に戻って確認すると実際には19回くらいしかリピートしていなかった。

ところで前回の記事で「作品を褒めるときに古典や名作を持ち出したくない」とあるけど、僕のブログ読み返してると結構あるね……! すいません……。
これからは心を入れ替えます……!
しかしまあ、古典と名作を、作品を貶める道具にだけはしたくありませんけれど。これは変わらんです。
まー、名作を「列挙だけ」して「だから○○はすごい」っていうのも好きじゃないですけれどね。俺ってめんどくさい。
たまにあるじゃないですか。一つの作品を褒めるのに五個も六個も名作持ち出して褒めるやつ。それも文章自体は十行程度だから作品より名作褒めてる文章の方が長いやつ。まあ、そういうのって大抵アフィでしょうから書き手も意図してやってるんでしょうけれどね。
INETっていうのは作品が好きな有志が集まって文章の下手上手関係なく、無料でというか情熱だけで作品を宣伝して魅力を拡散していくものっていうイメージが僕のなかで強いんで、そういうのは個人的に苦手です。
ネットのファンサイトのイメージって映画観た後とか、漫画読んだあとに興奮が抑えきれなくて友達にばーって喋っちゃうやつ。ああいうの。

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