吉野にいってきた。
咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A (1) (ガンガンコミックス)
- 作者: 五十嵐あぐり,小林立
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/03/24
- メディア: コミック
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咲-Saki-阿知賀編 1 (特典付き初回生産仕様) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2012/06/20
- メディア: Blu-ray
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『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』の吉野にいってきました。
僕はアニメクラスタでもありますが、咲クラスタでもあります。しかしブログはアニメ全般。
という訳で咲アンテナにも登録出来ず(咲アンテナは登録すると咲関連以外の記事でも拾ってしまうシステム。webプログラムとか色々難しそう)、咲クラ的にもブロガー的にも忸怩たる思いがあったのですよ。
それはどうでもよくて、実は吉野に足を運ぶ前日、CSのATーXで「阿知賀」の最終話が先行放送されました。
ツイッターのTLでは一部の咲クラやリア仲間が東京の例大祭にどんどん赴いていきます。仕事場のPCでそれを眺めながらひとり取り残されたような気分になっていました。負け組です。
だけど帰宅して阿知賀の放送がはじまればそんなの関係ありませんよ。
放送終了後は完全に勝ち組気分。
ラストカットにはアニメオリジナルの映像が流れたり、咲TLでは阿知賀スタッフの橋口隼人さんが個人的サービスで行っておられる(ありがとうございます!)阿知賀のイラストが流れたりと大変な盛り上がりでございました。
そんな感じで翌日はとにかくという感じで、吉野にいってきた。勝ち組ですからね。優雅にパイプ煙草なんぞをくゆらしつつ、チョビひげをしごきながら、ステッキを振り回して燕尾服を煌めかせ、ふんぞりかえって吉野を闊歩してきましたよ。
最初は大和上市駅の観光センターへ。少人数で切り盛りされておられます。
多種多様なみやげものコーナーの端に「咲」の物販コーナーが設置してあります。BD、コミックスが置いてありました。
僕は車でしたが、電車を利用して吉野山にいく場合こちらの駅で降車になります。
訪れた咲クラが好きなことを書きこめるノートがあります。色んな咲クラの書き置き、足跡がありました。
観光センターの方が「「咲」っていうアニメの舞台になってるんですよ」と丁寧に説明下さいました。が、チキンなので冷や汗を隠しつつ一般人を偽装して「へえーそうなんですか」と、さも「咲」初遭遇的な態度をよそおいます。
ごめんなさい。咲の同人誌とか普通に部屋にあります。
咲クラのみんな、ごめん。僕は裏切り者です。
吉野へ。吉野山はふもとのあたりから急こう配とカーブが非常に多い道。車でも結構ドキドキします。
そりゃ、こんな山道を幼少時から毎日走り回っていりゃ、なんらかの特殊能力が身に付きますよ。
ともかく、中腹あたりからの眺めはザッとこんな感じ。
険しい道のりですから、帰還したレジェンドがロープウェイを使うのも無理はない。
街並みはこんな感じ。坂に沿って民家と土産物屋、食事処が入り乱れています。
若かりし日のレジェンドとあらたその初ランデブー地点。「ハルちゃん、おかえりなさい!インターハイ、負けた癖によく帰ってこれたな!バーカ!」このあらたその科白がトラウマになってレジェンドは麻雀を諦めます(99%くらい嘘)
松実館のモデル「さこや」
原作ではあんまり登場しなかったけれど、アニメでは阿知賀のシンボルになっていた金峯山寺。
秘仏本尊特別御開帳やってたから、拝観してきた。ついでに、もう、お守りとかじゃんじゃん買った。
そんな訳で大変すばらな場所でした。今度訪れた時は「さこや」に泊まりたいですねえ。
マンガソムリエ兎来栄寿のブログ 先刻の箚記(さっきのさっき)様
至福の松実館(さこや)滞在記1
http://ameblo.jp/toraieisu/entry-11375001932.html
そして最後にオレ的聖地巡礼巡り恒例、聖地古本屋巡り! 友人にこの手の話をすると「せっかく旅行にいったのにブクオフとか古本屋とか信じられねーバカじゃねーの」と激しく人格を否定されます。
ブックマーケット橿原市新宮店。橿原市御坊町137-1。葛城IC降りて吉野山に行く途中にあります。
品ぞろえは地方のブクマと全然変わりなし。当然か。なんか「咲」とか「阿知賀」のコミックスとか修験道関連を強調して置いてあるとか、そういう勝手な妄想してたんだけど。そういや竹原の古本屋も普通で、「たまゆら」とかの書籍プッシュしてあるとか、そんなことなかったもんな。
ちゃんとした古本屋でないと郷土関連本は置かないか。
でも当然ながら「咲」と「阿知賀」も棚に並んでいましたよ。
聖地に住んでいる人達はどんな気持ちで「阿知賀」を買って、読んで、そして売るのでしょうか。わたし、気になります!
戦利品。中古DVDの『クイックアンデッド』¥999
他にも三洋堂という古本と新刊と、DVDとDVDレンタルと、CDとCDレンタルと、中古DVD、CDとゲームと駄菓子とジュースと文房具とエロマンガを一緒に置いている強者な店もあったのですが、こちらは戦利品なし。
新刊のコーナーで「乙嫁語り」がすごくプッシュされてましたけれどね。なんでだろ。「咲」「阿知賀」は新刊でたばっかりだから分からないでもないんだけれど。
ちなみに車中では聖地巡礼だけにipodにインポートした阿知賀キャラソンがエンドレスで。
…そのつもりだったのですが、実際には何故か「アニマス」のOPと「ラブライブ」のOPが延々と流れていました(台無し)