『シノハユ』の玉造温泉街にいってきた。
- 作者: 昭文社旅行ガイドブック編集部
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2011/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「えっ?ここってアニメ、漫画全般のブログだろ?」
って思った方、すいません。僕、咲クラでもあるんで。
兎にも角にも、島根の玉造温泉街です。
といっても別段、「『シノハユ』の舞台は島根らしいから島根にいく」とか周到に計画した訳じゃなくて、たまたま友人と夏休みに遊びにいく場所が島根の出雲大社だったので、じゃあ、ついでにシノハユの舞台にもいっとくか、みたいな軽い感じで。
現実は辛いことがあり過ぎるからシャブ打っとくか、みたいな感じで(違う)
舞台特定の要素として、第0話において、
- ヒロインが島根出身のはやりん(28)の高校時代の制服と、同じ制服を着用していたこと。
- 島根特有の赤瓦の家が散見されたこと。
- 遠景に宍道湖の手前を走っている山陽自動車道がチラ見えしていたこと。
- 「シノハユ」「聖地」でググったら既に舞台が特定されていたので、その記事に全面的に頼ったこと。
- はやりんに対する愛。もしくは歪んだ執着心的なもの。現代の「オタク」に潜む心の闇。
等が挙げられます。
「咲-Saki-の舞台が特定されたら、行くしかないでしょ」様。
http://sun2.cocolog-nifty.com/sakisys6/2013/07/post-46a8.html
ありがとうございます。参考にさせていただきました。
舞台はリンク先でも示されていますが、玉造温泉街にある「ふれあい公園」の頂上に至る山道の途中からの風景です。頂上じゃないんで、そこら辺は気を付けて下さい。
普通に玉造温泉街の中にあります。
方向音痴なので、現地でそこそこ目立っている「玉造縁結び神社」の空きスペースで一端、車を停車させて頂いて、地図を詳しく確認しようと思っていたら、目の前に「ふれあい公園」の看板がありました。
はじめて訪れる方は「玉造縁結び神社」を目標にすると迷いません。その対面にある山が「ふれあい公園」です。
ちなみに温泉街の道路は対向車線に挟まれるように川が存在する構造になっているので一方通行が多々あります。
車の方は事故に気を付けて下さい。
一応、車はちゃんと駐車場に停めてから移動するとか、はしゃぎすぎないとか、一般常識は守るとか、そういう最低限のことはしておいた方が、まとめとかで「咲クラスタ最悪。聖地で大暴れ」みたいな扱いされずに済むと思います。
観光地ですので、交通アクセスは豊富にあります。心配するな。僕が行った時も温泉街のなかをバスがひっきりなしに走っていました。このまま出雲大社まで遊びに行っちゃいなよ。
「玉造温泉旅館協同組合公式サイト」様。
http://www2.crosstalk.or.jp/onsen/home.html
いきなり「美肌、姫神の湯」とか、あずま屋が川の傍に設置されて「恋叶いの素(100円)」とかあったり、玉造温泉の美肌湯を特製のボトル(200円)に入れて持ち帰れる「おやしろ一号」とか、「玉造り縁結び神社」とか、女子力高そうな見所が一杯です。
ちなみにこの川には鯉が泳いでいます。鯉と恋をかけているのでしょうが、逆にここまで管理されているとグウの音もでません。
「恋叶いの素(100円)」はその鯉にあげるエサです。
どんだけ玉造温泉街が女子力高いかは、こちらのブログを参考にしてください。
「ここぷり 鳥取・島根のパワースポットを巡る女子旅ブロガー」様。
http://www.cocopri.jp/article/detail/1107784
玉造温泉では「女子力」ではなく「姫力」って呼称するみたいです。「神姫……ッ!」「ねーねー姫ー」
(突然だが『シノハユ』でありそうなセリフを妄想してみた)
交通アクセスが豊富だったり、絵ズラがいい名所だらけとか、土産物屋と旅館あるとか、山と川が揃っているとか、その癖、出雲大社の影に隠れて必要以上にケバケバしくないとか、『阿知賀』の吉野山と似たような印象です。
「よそ者」からすれば、かなりセッティングしてある場所を用意周到に舞台に選んだ感じです。現地の方はどう思われているのかまでは、あずかり知らぬことではありますが。
『シノハユ』では土産物屋の娘と、旅館の娘が仲間になる気がすごくするんですけど、あらたそとクロチャーはどう思いますか?
そして俺的聖地巡礼恒例、聖地の古本屋!
最初は出雲大社の土産物屋街にある「吉川商店」
古本屋かと思ったら、本屋と文房具屋でした。いい雰囲気の店なのですが、僕的に欲しいものはありませんでした。
次は出雲大社に寄ってから湯の川温泉行く途中にあります。「だんだん書房」
今回は「旅行にいってまで古本屋とか信じられねー」とか僕の人格を激しく否定する友人が同行していたので、
「ちょwwショボイ古本屋www冷やかしに入ろうぜwww島根にまで来て記念に100円漫画とか逆に笑えるっしょwwwwwww」
みたいな感じで誘導していったら、普通にレア本が並んでいて
「なんだこの店は!?!!」と戦慄したため、出雲大社のインパクトがふっとびました。
あと、近くにイオンがあるのですが、「イオン出雲」って名前、かっこいい。
戦利品。
明治の翻訳家、黒岩涙香(渾名はマムシの周六)が翻訳したボアゴベイの『La Vieillesse de Monsieur Lecoq』を江戸川乱歩がさらに現代語文に訳した『死美人』。
本に詳しくない方が説明を受けても、多分「!?!!」みたいな感じだと思うんですが、つまり、こういうのが並んでいるちゃんとした古本屋です。
この写真見て
「ハハア、桃源社版だナ。小学館版じゃアないナ。いいかイ?『小学館少年少女世界の文学』はネ…名作が豊富なんだヨ…!」
と思った嫌なビブリオマニアは、こんなページさっさと閉じて、「BOOK TOWNじんぼう」にでも行けよ!
(ただし『小学館少年少女世界の文学』を安価で譲ってくれるひとはその限りでない)
ともかく。店番をしていたオバちゃんもこちらに本を売る時は値札をオイルでふやけさせてから剥がす等、とにかくレア本の扱い方を熟知している方でした。
ところで旅先では友人がわざわざノートPCを持参してHDMI端子を旅館のテレビに接続して『艦これ』を旅行中もプレイしていました。
僕は、
「もー、旅行先までゲームすんのやめましょうよー」
みたいな感じだったのですが、寝る寸前までずっと東山奈央ボイスで金剛の
「提督ゥ!MAILデース!」
「TEATIMEデースよ!」
みたいなピジン日本語を聞いていたら洗脳されてきました。
ちなみに金剛は声がデカイので英語表記にすると多分、大文字です。
あと何日かでこのブログも「『艦これ』戦況報告!金剛ちゃんの日記!」みたいな記事で埋まるかもしれない。
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